紫外線対策
スポンサードリンクお肌と目と髪の紫外線対策
うす曇りで日差しも弱いから、日焼け止めクリームはいらないなどと高をくくって、海水浴などしたら背中が真っ赤に焼けてヒリヒリいたくて眠れないなどと言う経験をされた方もいらっしゃると思います。
実は、紫外線はうすい雲ならば80%以上は通過してしまいますし、水面からの反射もあるので、紫外線に対する油断は禁物です!
でも、気を付けていたのに真っ赤に腫れあがるひどい日焼けになってしまったらどうすればいいでしょうか。。。
真っ赤な日焼けは、やけどと同じで、肌表面が炎症を起こしているので冷やして痛みを和らげることが大切です。
ですから、化粧水などを使わないで、水や氷で十分に冷やすことが炎症をおさえて痛みを和らげます。
そして、肌を保護するワセリンを塗って、氷や保冷剤をタオルでまいて肌にあてることがいいでしょう。
水泡ができるくらいの重症の場合は病院へ行って、副腎皮質ホルモンの塗り薬などで、きっちり治療するのがいいでしょう。
肌がピンク色になる程度の軽い日焼けの場合は、刺激の少ないローションや化粧水を塗って熱をさまし、皮膚の保護に努めましょう。
でも、日焼けは結局、予防に勝る治療はないと言われていますので、普段使うなら、手軽にシュッとひと吹きで肌も髪の毛も紫外線から守れるUVカットSPFウォーターは重宝しますよ。
もちろん、海水浴など紫外線がとても強いところでは、SPF40とか50がいいですね。
髪の毛も紫外線ダメージは禁物です。UVカット・スプレーやひさしのついた帽子をかぶるようにしましょう。
紫外線を浴びると、シミやしわが多くなります。この、シミやしわの原因は、紫外線を浴びてできる「活性酸素」や「メラニン色素」なのです。
これら肌にダメージを与える「活性酸素」や「メラニン色素」は緑黄色野菜やビタミンCが豊富な果物を摂取することによって抑えられます。
活性酸素を抑える緑黄色野菜は、シソ、モロヘイヤ、ニンジン、パセリ、春菊、ホウレンソウ、カボチャ、小松菜 など。
また、メラニン色素を抑える果物は、ビタミンCを多く含むもので、イチゴ、ミカン、オレンジ、グアバ、キウイ、パパイヤ、柿などです。
紫外線の強くなるこの時期は、これはの食品を意識して摂るようにしましょう。
紫外線対策で忘れてはいけないのが「目の保護」です。これからの季節、目が浴びる紫外線量が最も多いのは、午前9時ころと午後2~3時ころになりますので、サングラスは忘れずに着用しましょう。
眼球の水晶体が紫外線で焼けると、白く濁ったようになる「白内障」になりやすいので、この時期は、通勤時や日が傾きかけてもサングラスをかけて、目の保護をお勧めします。
日本では、通勤などでサングラスをかけている人は少ないですけれど、年齢を重ねたころに白内障を発症しないように、サングラスを使って目を守ることが、大切な目を長く使う方法です。
もちろんUVカット加工の普通のメガネも有効ですが、紫外線が目の上や横から入ってこないようなメガネのデザインを選びましょう。花粉症タイプのメガネみたいに目にフィットしたものでUVカット加工のメガネがいいですね。
また、食生活の乱れや、睡眠不足は「光老化」を加速しますので、紫外線対策もやはり規則正しい生活が大切と言うことですね!!(#^.^#)
「光老化」とは紫外線によるダメージのことで、年を重ねて起きる通常の老化に加えて紫外線による老化が肌を固く黒ずんだものにし、シミやシワをたくさん作ってしまうことです。
元気でスマートでいるためには、
「健康的な生活習慣」がとても大事と言うことです。。!
「百害あって一利ない紫外線」の対策
日に焼けた肌は健康的に見えるし、ちょっとワイルドなイメージで、かっこいい感じですが、これが肌に多くのダメージを与えてます!
昔は、真っ黒に日焼けした子供たちは健康的と言っていましたが、今は、世界保健機関(WHO)では「日焼けは健康への注意信号」と警告しています。
ましてや、日焼けサロンなどはもってのほかです!!
お金を出して、肌をいじめて老化を早めているのですから、恐ろしいことです!
紫外線で日焼けした肌は、組織的に損傷が大きいため、疲れやすい身体になったり、風邪をひきやすくなったりします。肌だけでなく、目にも多くの紫外線が当たると、目の水晶体が日焼けして白内障になってしまいますので、UVカットのメガネは必需品ですね。
では、ここで紫外線について勉強していきましょう。
「紫外線」のことを英語で、「UltraViolet rays」と言いますので、頭文字のUVで表すことが多いですね。よく「UVカット」などは聞いたことがあると思います。UVはウルトラ・バイオレットのことですね。
この紫外線によって得られる日焼けに2種類あります。
ひとつは、数日後にできる「黒い日焼け」となるUVAです。これは波長の長い紫外線のことで、肌の奥まで届き、メラニン色素の生成を促し、黒い日焼けや、しわ、たるみの原因となります。
もう一つは、一種のやけどに当たる「赤い日焼け」となるUVBです。これは波長の短い紫外線のことで、表皮に作用して、肌を赤く日焼けさせ、免疫系にも悪さをします。
お年寄りなどに見られる、顔のシミや斑点は老化現象と思われてきましたが、これは「光老化」が原因と言われています。「光老化」とは、長年、強い紫外線を浴びることにより、皮膚にダメージが蓄積されて発生するものです。
日本では、好んで日に当たらなくても、必要な太陽光は日常生活で十分に得られています。
まして、最近ではオゾン層の破壊で、地上に降り注ぐ紫外線が増加していますので、注意が必要なのです。
まさに今の時期、4月ごろから紫外線が強くなり出して、7~8月がピークになります。
意外と「UVA」は一年中で5月がもっとも多いとされています!!
では、これらの紫外線対策は。。。。。
1.日傘はうまく使うと、とても快適で、紫外線も多く防げます。
2.帽子は必需品です。帽子のつばは7cm以上が理想的です。
3.日傘や帽子や洋服の色も大事な要素です。
黒い色の方が紫外線を多くカットすると言われてますが、白と比べてもせいぜい5%くらいなものですので、熱の吸収で暑い思いをすることを考慮すれば、やはり、白い色の方がおすすめです!
4.日焼け止めクリームや乳液を使う。
この選び方は、容器に記載された「SPF」や「PA」の数字などによって、UVカットの有効性がわかるようになっています。
「SPF」はUVB(赤い日焼け)の防止効果を示し、「PA」はUVA(黒い日焼け)の防止効果を示しています。SPFは数が多いほど紫外線防止効果が高く、PAは+が多いほど効果が高まります。
おおよその目処は、散歩や買い物などの日常生活ならば「SPF10」や「PA+」で十分ですが、炎天下でのハイキングやゴルフや海水浴では、「SPF30」以上、「PA+++」のものを選びましょう。
ちょっとした注意で、お肌を若々しく保つことができます!(#^.^#)
逆に言いますと、ちょっとした不注意で、とんでもないことになると言うことです。(怖;)