恐ろしい、メタボリックシンドローム!

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メタボリック・シンドロームって知ってますか?結構、命にかかわるこわ~い病気ですよ!

 内臓脂肪症候群と言われていて、偏った食生活や運動不足などで、内臓の周りに脂肪がたまって、ウエストサイズが男性で85cm以上、女性で95cm以上である人で、 血圧、中性脂肪、血糖のうち2項目以上が基準値以上だと内臓脂肪症候群と診断されちゃいます。

 

 お腹のあたりを輪切りにしてみたときに内蔵のまわりに脂肪が100平方センチ以上ある場合は、問題ありで、「複合生活習慣病」のメタボリック・シンドロームと言えます。

 メタボリック・シンドロームは、動脈硬化の危険因子である「肥満」、「高血圧」、「高血糖」、「高脂血症」を重複して発症していることがあります。この人達は心筋梗塞や脳梗塞になり易くとてもこわ~い生活習慣病です!

 そんなに太っていない人でも、おなかぽっこりの人は、かくれ肥満と言われる内臓脂肪症候群の疑いが大きいので注意してください。 「注意してください!」と言われてもなかなか自主的に検査なんか行きませんよね。

 そこで、厚生労働省は考えた! 健康診断のときに、保健師が健診結果を踏まえて、食事や運動習慣を改める具体的な目標を面接やメールで積極的に提供し、 その後も継続的にチェックすることで、内臓脂肪症候群の患者を減らそうと言う考えました。

厚生労働省は2007年に指導方法の基準を策定し、2008年度から実施する予定で、企業や健保組合などの医療保険者に義務付けられるそうです。 この「義務付け」ということは結構重要な事で、雇い主は社員の健康を管理する義務があり、毎年の健康診断を受けさせなければ、法的に罰せられると言う重いものなのです。

 だから、皆さんも忙しいからとかめんどくさいからなどと言って、健康診断を受けない事は義務違反です!(キッパリ!)

 だめですよ~!自分のためです、必ず受けてくださいね。(^-^)

 新しい保健指導は、内臓脂肪症候群の指標となるウエストサイズや血圧、血糖値などの数値改善を目標としてます。

健診結果を見て

1.改善が不可欠な「積極的支援」、

2.ちょっと問題は見受けられるが現状維持でいい「動機付け支援」など、状況に応じて実施します。

 「積極的支援」では、個別面接などで対象者の仕事や食事の状況を把握した上で、食生活の見直しや運動などの目標を立てて、生活習慣の改善状況を3~6ヵ月ごとの面接やメールで確認するやり方です。

 「動機付け支援」では、個別面接や詳細なアンケートで対象者に自発的な生活習慣の改善を促します。 こうした定期的な指導により医療費の約3割を占める糖尿病、脳卒中、心筋梗塞などの生活習慣病の大きな原因である内臓脂肪症候群を4分の1を減らしたい考えです。

 今、飽食の時代ですのでチョッと気をゆるませると危ない事になりかねませんので気を付けましょう!

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