中堅女性産婦人科医、半数がお産の現場去る 学会調査
スポンサードリンク少子化問題が深刻化してくる中、小児科医師の現象に加え
女性の産婦人科医師の、現場離れが明らかになり、長時間労働などの
労働環境の改善が早急に望まれる。
===以下gooニュースより===
キャリア10年超の中堅の女性産婦人科医の半数がお産の現場から離れている。
産婦人科医不足が問題になる中、日本産科婦人科学会の調査で19日、女性医師の現場離れが進んでいる実態が明らかになった。特に子どもがいる医師にその傾向が強い。
若い産婦人科医は半分以上が女性で、長時間労働など働く環境が改善されないと、第一線で働き続けることは難しく、お産の担い手不足がさらに深刻化することが予想される。
経験年数ごとにみると、女性の場合、5年目までは82%がお産を扱う施設だったが、6~10年は61%、11~15年だと52%に下がった。男性はいずれの経験年数でも80%以上。
子どもの有無でみると、子どもがいない女性医師がお産を扱っている割合は4分の3だが、子どもがいると半数を割り、子育てがお産の現場から離れる要因となっていることがわかった。
産婦人科医は若い世代ほど女性の割合が高く、同学会の会員のうち、30歳未満で7割、30~39歳も5割を占める。
調査を担当した東京都立府中病院の桑江千鶴子医師は「この状況が続けば産婦人科医療は持たなくなる。子育ての環境整備、働き方の見直しなどの対策を、社会全体で考えていかなければならない」と指摘している。
※gooニュースより引用
詳しくは下記gooニュースをご覧ください。
gooニュース2007年3月20日(火)03:03
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