五感の刺激で脳も元気！
スポンサードリンク脳の健康には食事と運動が適切にされることがとても重要で、家に例えれば土台と骨組みのようなものです。それにプラスして大事なのが五感の刺激です。この刺激によって、脳は喜び元気で若々しくなるのです。若い方にもシニアな方にも大事なお話ですので、ぜひ最後までお読みください。
これからご紹介する、五感を刺激する5つの楽しみで、脳を「スマート」にしていつまでも若く、活発に楽しく生活し、健康な人生を送りましょう！
目の前の事を覚える「作業記憶」と物事の意味を記憶する「意味記憶」の能力は年齢と共に低下しやすいのですが、楽しかった、嬉しかった、悲しかった体験の「エピソード記憶」は年齢にあまり関係なく脳に深く刻まれます。
たとえば一週間前に食べた普通の食事は覚えてないのに、2週間前の美味しいものやまず～いものは、よく覚えているものです。経験を重ねれば脳に蓄積された情報量もどんどん増えていきます。五感を刺激し、感動のある日々が記憶力を活発に保ってくれるのはこのためです。
また、脳は何歳になっても、成長し、再生し、進化するのです。疾病や事故で、脳の一部の神経伝達回路が壊れても、前向きな気持があればリハビリやさまざまな体験を重ねる事で、他のニューロン（脳の神経細胞）が同じような働きを持つようになります。
先日、テレビ放送されてましたが、50歳代の方が脳溢血で倒れ、言語障害になり、まったく読むこともしゃべる事も出来なかった人が、2年間の毎日のトレーニングでしゃべれるようになった話がありました。
また、80歳のおばあさんが、英語の勉強に興味を持ち勉強する事3年で、英語塾を開くようになった話もあり、ビックリしました。
人間って、すごーい！！
みなさん、みなさんはこの例から比べるとず～っとお若い！！
なにか新しい事を始めるのに遅い事は全然ありませんね！
勇気付けられますね！(^o^)
私も、英会話を勉強しなおそうと思います。(^_^；)
また、脳のコントロールタワーの「海馬」は記憶にとって大変重要な場所ですが、この海馬のニューロンを増やし、どんどん成長させるには、運動も効果があります。なかでも有効なのが有酸素運動です。ウォーキングやジョギングなどで、大腿筋など大きな筋肉を動かす事で血流が良くなり、大量の酸素を脳に送る事が出来ます。
その結果、脳がリフレッシュするわけです。
脳を元気に育ててる最大の要素は「経験」です！
五感を刺激する多くの経験が脳を変えていきます。
タフな脳、意欲的な脳、すべてはたくさんの経験と記憶の積み重ねがもたらすものなのです。
身近な日々の暮らしの中で、脳の活性化に役立つ事をはじめてみましょう。
シプナス（神経細胞間の情報伝達ネットワーク）の働きを高め、ニューロン（脳の神経細胞）を増やす五感を刺激する
5つの楽しみをご紹介します。
１．見る
絵画や器、風景など美しいものを見ることで、ニューロンが活発に働き気持が活き活きとしてきます。
気軽に近隣の美術館めぐりを楽しんだり、公園や庭園の木々の変化の美しさを見て「きれいだな～」、「すごいな～」と
感動し楽しんでみましょう！
２．聴く
好きな曲や心地の良い演奏を聴くことで、脳内にドーパミンが分泌され、心身がリラックスするのが音楽の効果です。
＊ドーパミン：うれしがったり、喜んだりしたときに快感中枢に分泌される脳内物質
ときには音楽効果抜群のホールに出かけて、素晴らしい演奏にうっとりとした一夜を過ごすなどはいかがでしょう。
３．嗅ぐ
ストレスケアの一環として、お香やアロマセラピーが人気です。
香りによってはリラックスしたり、集中力が高まったりできます。
忙しいときには一杯のハーブティーにくつろいだり、香木の香りに心を癒したり、そんなひとときを持ちたいものですね。
４．味わう
美味しいものを食べると、快感中枢の「喜び度」がアップします。
談笑しながら食べれば、脳細胞はますます活性化します。
話題のレストランで評判の料理を食べるのも、適度な緊張と新鮮なトキメキをもたらす体験としてニューロンを増やすもとになるでしょう。
５．触れる
恋をすると若返ると言いますが、それは異性と手をつないだり、肩や腰を触れる事で、脳細胞の老化を防ぐ性ホルモンが分泌されるからです。
また、相手のためになにかしてあげようと考え、行動する事で前頭連合野も活性化します。
胸ときめく素敵な恋をいっぱいしましょう！(*^_^*)
素敵な恋をすれば、五感を楽しく刺激できます。
手をつないだりしてスキンシップをいっぱいとり、二人で素敵なレストランに行って美味しい食事をしたり、素敵な音楽を聴いたり、公園や美術館で美しい風景や絵画を見て、美術館の片隅のシャレたカフェでハーブティーでくつろげば、あなたの五感は刺激され、いつまでも若く元気にいられますよ。(^0^)Ｖ
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