目の疲労は危険です。

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健康でいつまでも美しく元気でいられるよう、若いうちから健康的な生活習慣を身につけることの重要性はご存知のとおりです。すでに、シニアだと言う方でも、遅くは有りません。健康ダイエット生活習慣を始めようといったときが、スタートのときですから。


みなさん経験されているかと思いますが、肩こり、頭痛、集中力の低下、イライラなどは、目の疲れや視力の低下から来る事が多いのです。

また、目からの情報がうまく伝わらないと、脳も正しく働けず、正しい行動も取れないのです。つまり、目の若さを保つ事は、脳の若さを保つことなのです。

目の健康は、食生活や運動などの生活習慣が大きく関わっていますのでもう一度、生活習慣を見直してみましょう!


みなさんは、こんな生活習慣を持ってませんか?

  • 長時間テレビやパソコンの画面を見ている
  • 部屋の照明が暗い
  • エアコンをつけっぱなしにしている
  • 電車や車の中で本をよく読む
  • 食事は肉類中心で野菜類はあまり取らない
  • 睡眠時間が少ない、または不規則
  • イライラする事が多い
  • タバコをよく吸う
  • 視力が落ちてもめがねやコンタクトをしたくない
  • 運動はほとんどしない

これらの項目に当てはまる事が多い人ほど目に負担がかかっていると言えます。

視力の衰えは、視力を構成している水晶体と毛様体筋の機能の衰えです。

ご存知、水晶体はレンズの働きをしてピント調節をする役割のものです。また、毛様体筋は水晶体を支えている筋肉で縮んだり伸びたりして水晶体の厚みを変化させてピントを合わせています。

この水晶体が加齢と共に弾力性をなくし、毛様体筋も筋力が衰えてピントがあわせにくくなる、いわゆる「老眼」になるのです。

この水晶体が硬くなる一番の原因は、水晶体を構成しているタンパク質が活性酸素によって変性するためと考えられてます。

酸素の一部が変化した活性酸素は、バランスを崩すと細胞を酸化させて、ガン細胞に変化したり、血管を硬く老化させてしまう原因になります。

特に目は細小血管が集まっており、その被害を受けやすい所です。


このような活性酸素は誰の身体にも発生してますが、その被害をいかに小さくとどめるかが、生活習慣を見直すポイントです!


私達の体内には、活性酸素の害をなくしてくれる酵素を作る機能が備わっています。

また、活性酸素を撃退する「抗酸化物質」は食物などに多く含まれています。

したがって、普段から酵素を機能的に働かせるための栄養素や、強い抗酸化作用を持つ成分を効率よく補給する事が、活性酸素から身を守る事に成ります。

また、体内の活性酸素は紫外線やストレス、排気ガス、タバコなどの有毒物質によって増加する事も分かっています。

活性酸素の害を防ぐには「必要なものを摂る」そして「有害なものを入れない」という生活環境を作ることが大事です。

それでは、目はもちろん全身の若さを保つ秘訣をお教えします。(「秘訣!」と言うほどでもないけど。。。。(^_^;))

 

1.深い呼吸で目や脳に充分な酸素を!

人間は酸素不足になるといろいろと機能が落ちてきます。特に脳への酸素不足になると、視覚情報だけでなく脳全体の活動も低下してしまいます。

特にストレスを感じているときは自然に呼吸は浅く短くなり酸素不足になりがちです。

そこで、1日のうち何回かは意識的にゆっくりと深い呼吸をする時間を持ちましょう。

みなさんも経験されたと思いますが、深呼吸すると「頭がスッキリした!」とか、「目がパッチリした!」と言う経験があると思います。

 

2.寝る前と起きてすぐに、コップ一杯の水を!

ご存知のように私達の身体の3分の2は水分です。水分が不足すれば血液もスムーズに流れなくなり、体内の老廃物や有害物質を排出する力も弱まってしまいます。

血管や細胞の若々しさを保つためにも、きれいな水を充分にとるようにしましょう。

特に寝ている間は体内の水分が多く失われるので、寝る前と起きた後にコップ一杯の水を補給する習慣をつけましょう!

これは、目だけのことではなく身体全体が健康で若々しく保つ秘訣ですね。


 

3.適度な運動で、身体も五感も若々しく!

以前にもお話してますが、ウォーキング「歩く」ことが手軽で効果的です。

まずは1日20分から30分のウォーキングの習慣をつけましょう。ただ歩くだけではなく、まわりの景色や変化に五感を働かせ、脳を活性化することも、いつまでも美しく若くいられる秘訣です。

でも、日差しの強い日は紫外線を防ぐサングラスや帽子を使いましょう。
肌の日焼けは肌の老化を早めますし、目の日焼けは紫外線による白内障になりやすいので気を付けましょう。  

 

4.リラックスして質のよい睡眠を!

目も身体も疲労回復には、睡眠が最も効果的です。快適な睡眠を取るためには、寝る前の入浴が有効です。
特に目が疲れているときは、入浴しながら目の周りをマッサージするとよいでしょう。

ぬるめのお湯にゆっくりと浸かるうちに副交換神経が優位になって気分もリラックスでき、身体の心も温まり寝つきもよくなります。  

 

5.目の健康に欠かせない抗酸化成分をしっかり!

健康の基本は一日30品目以上の栄養バランスの取れた食事で特に大切なのは、目の働きに深く関わるビタミン類の摂取です。

中でも抗酸化作用の基本となるビタミンA、C、Eは重要です。
また、体内の酵素が働くときに使われる亜鉛などのミネラル類も欠かせません。

さらに、最近では目の健康に役立つポリフェノールやルティン、アスタキサンチンなどが注目されています。

●角膜や網膜を助けるビタミンA
 レバー、うなぎ、ニンジン、小松菜

●酸化から守るビタミンC
 ブロッコリー、イチゴ、オレンジ

●血行促進し細胞を保護するビタミンE
 ゴマ、落花生、クルミ、ひまわり油

●酵素の働き促進し細胞をつくる亜鉛
 カキ、緑茶、抹茶、きなこ、寒天

●青色光をカットし黄班部をほごするルティン
 キャベツ、ほうれん草、ブロッコリー

●強い抗酸化作用のポリフェノール
 ぶどう、ベリー類、お茶の葉、りんご

●網膜の健康維持にアスタキサンチン
 サケ、イクラ、エビ、カニ


これらの成分を充分に摂るように心がけて、いつまでも目はもちろん、全身の若さを保つよう、食事と運動の生活習慣を「健康ダイエットの生活習慣」にしていきましょう!!


老化は30歳代後半からやってきます。

毎日の積み重ねで、60歳代では大きな差として現れます!

60歳代の人は、70,80歳代で大きな差として現れます!


健康的な生活習慣で、いつまでも元気でスマートに!

”身も心もアンチエイジング!!”

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