コーヒーや緑茶で糖尿病の発症確率が40%も低下した!
スポンサードリンク飽食の時代などと言われて、久しい今日、厚生労働省の発表にも有りますように糖尿病および糖尿病予備軍も含めると、なんと1370万人もいると推定されてます。
兎に角10人集まったら1人は糖尿病か糖尿病の可能性のある人ということになります。
会社で20人の部があったら2人は糖尿病かその疑いがある人です。
会議中に、あの人かしら? 彼かしら? なんて、思っちゃいますよね。
すごいですよね。
満員電車に乗って同じ車両に100人いたら10人は糖尿病の疑いがある人!
何とかしなければ、この日本も大変なことになりますね。。。
大阪大学大学院の磯 博康教授が次のようなお話をしてました。
「コーヒーや緑茶で糖尿病の発症確率が30~40%も低下した!」
約17400人の人に対し5年間追跡調査した結果、このことが言えると発表されました。
緑茶を週1杯未満しか飲まない人たちより、1日6杯以上飲む人たちのほうが糖尿病の発症確立は33%低くなってますし、同様にコーヒーを週1杯未満しか飲まない人たちより、1日3杯以上飲む人たちのほうが、糖尿病の発症確立は42%低くなったと言う結果が出てます。
とくにBMIが25以上の太り気味の人たちに発症のリスクの低下が顕著だったそうです。
緑茶にもコーヒーにもカフェインが多く含まれています。
このカフェインの働きは、
・基礎代謝を促進させる
・筋肉での脂肪燃焼を促進させる
・脂肪細胞から遊離脂肪酸を放出し脂肪細胞を縮小させる
と言われています。
これらカフェインの働きが肥満を抑制し、
それが糖尿病の発症リスクの減少につながっていると言えます。
また、カフェインの摂取量が最も多い人たちに発症確率の低下が有意に見られることから、ある程度以上の摂取量が発症リスクを減らす事に必要と言えます。
また、コーヒーを飲む場合、ブラックで飲む人も砂糖やミルクを加えて飲む人との結果の差は出てませんが、缶コーヒーなど砂糖やミルク入のをたくさん飲むのはエネルギーオーバーになるので、適度に抑える事が大切ですね。
緑茶を1日6杯、あるいはコーヒーを1日3杯飲むのは大変なように思えますが、3度の食事や休憩のときの団欒などで、お茶を飲む機会は意外に多いと思います。
磯教授は食事のときは緑茶、休憩のときにはコーヒーとあわせ技で飲んでいるそうです。
このように、ちょっとした生活習慣の見直しで、糖尿病の発症確立が減少するなら、試してみる価値はありますよね!(^-^)
生活習慣を健康的にして、元気でスマートな楽しい人生を!!
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