酵素が底をつくと人は死ぬ!

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酵素が底をつくと人は死ぬ! ちょっと刺激的なテーマですね。

でも、それは医学的にも本当なことなのです。

 

「酵素」は人が生きていくために、無くてはならないものです。

たとえば、食事をして食物を食べても消化・吸収されなければどうなります?

なにも食べてないのと同じなので栄養不足で死んでしまいます。


そんなに大事な「酵素」なのに、「酵素」と言う言葉はよく耳にしますが、
その働きになると意外と知らないものです。

 


「酵素」とは細胞内で作られ、生体内のほとんどの化学反応の触媒の働きをするもので、たんぱく質を主体とする高分子化合物のことです。

身体の中でおきているいろいろな変化、たとえば食物を消化するにも、酵素がないと消化・吸収されませんし、細胞が出来たり、老廃物を作ったり、外に出したり、エネルギーを発生させたり、免疫力など、すべての体内での化学反応の媒体の働きをするのが「酵素」なのです。

だから、「酵素」無しには、人は生きていけないのです。


「酵素」は、特定の物だけに働く特異性があり、現在分かっているだけでも約3千種類もあります。

たとえば、唾液中に含まれる消化酵素のアミラーゼは炭水化物しか消化しませんし、タンパク質や脂肪を消化するには、それぞれ別の酵素が必要なのです。


このように3千種類もある酵素は大きく分けて、「消化酵素」と「代謝酵素」とに分けることができます。「消化酵素」は、読んで字のごとく、食物を体内で消化・吸収できる形に分解する働きがあります。


また「代謝酵素」は、主に以下の4つの働きがあります。
(1)細胞の形成
(2)老廃物の排泄
(3)エネルギーの生成
(4)抗炎症、免疫強化作用による組織の修復

こうした酵素は日々、睡眠中に生成されていると考えられています。

ですから、健康と睡眠とは切っても切れない関係があるわけで、睡眠の時間やとり方が話題になっていると言うことです。


また、酵素は人間の体内で生成されているものですが、一生のうちに、作られる酵素の量は決まっていると考えられていて、加齢とともに酵素の量は減っていきます。


ちなみに、20歳をピークに年々減っていき、赤ちゃんの体内酵素量は、高齢者の数百倍と言われてます。

オッパイを飲んで、消化吸収して、凄い勢いで細胞が形成され成長していかなければならない時期には、たくさんの酵素を必要とすることは、容易に想像できますね。


でも、成長期を過ぎた後での日常生活の仕方などで、酵素の使われ方が変わってきますので、注意が必要です。


暴飲・暴食・睡眠不足・過度のストレスなど、いわゆる「不健康生活」をしていると、「健康生活」をしている人と比べると、大量の酵素が使われてしまっています。


当然、見た目はもちろん老けて見えますし、免疫力が衰え病気になりやすく細胞レベルもかなり老化が進んでしまいます。(怖!)

今からでも、遅くはありません!

「健康生活習慣」を心がけて続けましょう!!


ここで大事なキーワードは、
「一生のうちに作られる酵素の量は決められている」と言うことです。


ですから、貯金を少しずつ使っていくように、毎日少しずつ使うように心がけることが大切です。


必要以上にいっぱい食べれば、必要以上に酵素が使われてしまいますし、お酒やタバコを吸う人は、それをやらない人より、多くの酵素が消費されてしまいます。

そして、体内の酵素が底をついたときには、死んでしまいます。

つまり、酵素は寿命を支配しているのです。


また、酵素不足は免疫力が低下しますので、多くの病気にかかりやすくなります。


食物を摂取している限り、消化酵素は必要ですが、加齢とともに体内の消化酵素が減ってくると、本来、代謝酵素として使われるべき酵素が、消化酵素として使われてしまい、代謝が悪くなりさまざまな病気にかかってしまうのです。


ガンをはじめ、リウマチや多発性硬化症、食物アレルギー、痛風、慢性疲労症候群、肥満症など多くの病気は、代謝酵素が不足しているため起こることが多いのです。


では、体内酵素を不足させないためにはどうしたらいいでしょうか?


もっとも大事なことは、「酵素を無駄使いしない」ことです。


それには、まず日常生活で出来ることから、しっかりとはじめることです。


●必要以上に食べ過ぎないこと!

・過食すればその分消化酵素が余計に消費されてしまいます。とくに、高タンパク質の食品は分解に多量の酵素が必要ですので取りすぎにはとくに注意してください。


・お菓子の食べすぎも消化酵素を無駄に消費してしまいますし、アルコールの飲みすぎ、喫煙、紫外線などを過剰に浴びることも、多量の消化酵素や代謝酵素が余計に使われてしまいます。


たとえば、海水浴に行って、ビーチで日焼けしながら、タバコを吸い、冷たいビールをグイグイ飲んでいる姿は、まさに酵素の無駄使いを絵に描いたようなものです。


すなわち、寿命をどんどん縮めている姿と言えます。


この季節、気をつけましょう!!


でも、ビーチで飲むつめた~いビールはうまいっすよね。(^_^;)
飲みすぎには注意しましょう!

●食物から酵素を摂取して蓄えを増やす!

酵素は生の肉や魚、野菜、そして発酵食品に含まれています。

しかし、これらの酵素は48度の熱で不活性化し、50度以上で死んでしまいます。

冷凍されても生きてはいますが、働きは鈍くなります。

ですから、新鮮な生の状態が一番いいのですが、生の肉や魚をたくさん食べるのは難しいので、毎食、生野菜や果物を食べるようにしましょう。

とくに、すりおろしたものだと、酵素が活発化します。


ただし、生の豆類には酵素阻害成分が含まれていますので注意が必要です。


酵素は単独では作用せず、必ず補酵素であるビタミンやミネラルの助けが必要ですので、ビタミンやミネラルが豊富な野菜や果物を毎食摂ることが、とても大事なことです。

これはペットにも言えることなのです。

最近はペットも人間と同じ生活を強いられて、肥満になったり糖尿病になったりして早死にするペットが増えているのも事実です。


ペットフードをはじめ、ペットは加熱したものを食べていますが、野生の動物は加熱したものを食べてはいません。

野生の動物が自分で取った肉を焼いたり煮たりしているのを見たことがありませんもの。(^_^;)

ですから、野生の動物のほうがペットより、元気で長生きしていることも言われています。


新鮮な生食品は、酵素いっぱいで元気で長生きと言うことですね。


代謝酵素が十分に体内にあると、免疫力が活性化して、がん細胞が増殖しなくなりますし、がん細胞の皮膜を分解しますので、皮膜の無くなったがん細胞は死滅して行きます。


とにかく、お刺身やシーフードサラダなど、新鮮な魚や野菜を毎食食べるよう心がけて、酵素やビタミン、ミネラルを積極的にとりましょう!!


毎日、毎食続ける「健康生活習慣」で元気で若々しく美しく! ですね。(*^-^)b

基本的にバランスの取れた食事が大切ですが、これら酵素や補酵素は20歳ころから年齢とともに減りつづけているのを食事だけで補うことは大変困難になります。


そこで、科学の力を借りてコエンザイムやビタミンなどの酵素や補酵素を容易にそして確実に取ることの出来るサプリメントを上手に活用することが大人の知恵と言えます。


        

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