お中元の言われ知ってますか?
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お中元の言われなんか考えたこともない・・・
と言う方が多いのではないでしょうか。
でも、ちょっとしたウンチクを知っているともしかしたら一目置かれるかも!
お中元の言われは、中国の道教の神に三元を司る「三官大帝」という三つの神の誕生日からきているという説が有望です。
それらの神は、上元(1月15日)、中元(7月15日)、下元(10月15日)でして彼らの誕生日が三元として祝うようになりました。
その中の「中元」は、半年間無事に暮らせたことを祝い、祖先の霊を供養する日として扱われるようになりました。
元々道教では、中元は人間贖罪(しょくざい)の日として、一日中火を焚いて神を祝う風習がありました。
これが日本に伝わると盂蘭盆(うらぼん)の行事として、祖先の霊を供養し、両親に食べ物を送るようになりました。この習慣が、目上の人、お世話になった人等に贈り物をする「お中元」に変化したのです。
最近の調査によりますと、お中元に品物を贈る相手は、
1位が両親、2位が親戚、3位が友人となり5位が上司と言う結果でした。
「上司」は昨年までは3位でしたが、今年は5位と言うのも意外と言う気がしましたが、このご時世を表している気もします。
また、1位が「両親」、2位「親戚」と言うのは、以前から変わってなく、やはり「身近な人に感謝の気持ちを伝える機会」と純粋にとらえる方が多いという事でしょう。
お中元の商品を選ぶ基準は、相手の好みを大切に、かつ品質のよいものをという回答が多く、特に両親へのものを考える際には健康にも気づかっているのがわかるものをという人が7割以上でした。
具体的に贈りたい品は、1位『ビール』2位『コーヒー』3位『産直の生鮮食料品』。意外と「普通」な感じもしますが、3位の「産直の生鮮食料品」は、両親へ贈りたい品の1位!(2位「ビール」3位「日本酒」)という結果もあり、「相手の好み」に重点を置いていることがうかがえます。
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