誤った靴選びは身体を壊す!!
スポンサードリンク元気でスマートな身体つくりの運動と言えば、やはりジョギングは外せないと思います。ウォーキングでもいいのですが、やはり効果的なのはジョギングです。
それに「走る」と言う動作は、多くのスポーツの基本中の基本です。でも、走ることで足にかかる衝撃は、体重の2倍から3倍と言われています。太りすぎて膝が痛いと言う人には、ジョギングは進められませんが、ある程度の負荷は筋肉の強化にも、丈夫な骨つくりにも必要です。
そこで、走るときに注意したいのは「靴選び」です。
私の友人で、あの箱根駅伝に出た人がいます。それも「華の2区」です。(^O^)/その彼が言うには、「靴はとっても大事だから、安い靴はだめだよ」と。最近の靴はよく研究されていて、身体に負担がかからないように作られていますが、機能的に優れている靴は、やはりそれなりの値段がするものだと言うことなのです。
確かにある程度の値段以上のものなら、安心と言うこともありますが、それだけだと、本当に自分に合っているのか判断基準がないためよくわかりませんよね。そこで、靴を選ぶ時のコツと言うか、判断基準なるものをお話ししましょう!
まず、靴を買いに行く時間帯は、午後から夕方にかけてが良いとされています。人にもよりますが、足が少し大きくなる時間帯だからです。そして、靴下をはいて、両方の靴をはいて紐を結び、靴のかかとに足をぴったりつけて履き心地を確かめます。
サイズが同じでも、メーカーやデザインが違うとフィット感も変わってきますので、必ず履いて確かめることが大事です。
履き心地のチェックポイントは、
1.親指と小指の付け根の部分が適度に曲がり、片足で立って圧迫感がないこと。
2.つま先に0.5~1.0cmのゆとりがあること。
3.甲やつま先に圧迫感がないこと。
4.土踏まずのアーチが足に合っていること。
5.ヒールは2cm前後でクッション性の良いものであること。
6.かかとのカーブが足に合っていてしっかりしていること。
7.かかとの上の部分がアキレスけんに食い込んでいないこと。
この7つのポイントをクリヤーできていれば、まず心配はないでしょう。どこかに違和感などがあると、足首を痛めたり、ひざを痛めたりします。また、それをかばおうとして、腰などいろんなところに負担がかかり痛めてしまいますので注意しましょう。
また、使っていて底がすり減ったら買い替えの時期です。特に、片側だけ減るとねん挫などの怪我をしやすくなりますので外見がまだ奇麗な靴でも、買い替えた方がいいですよ。
足の負担は、足指の筋肉を鍛えることでも軽減できます。足指の筋肉の鍛え方は、床に広げたタオルを足の指でたぐりよせる方法が簡単でどこでも出来るのでお勧めです。この足指の筋肉強化は、シニアの方の転倒防止にも効果的です。
それでは、自分にフィットした靴をはいて、さっそうとジョギングに出かけましょう!!
ジョギングの後は足裏のマッサージも含め、足や腰の筋肉をほぐすストレッチもお忘れなく!
これをやらないと、筋肉に変な疲れが残りますよ。。。。。
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