ぐっすり眠れる快眠ポイント!
スポンサードリンク厚生労働省の2000年の調査では、睡眠による休養が不足しているとした人が3割強にもなりました。
また2004年の調査によりますと、「眠れない」と自覚症状を訴える人は、全国で約362万人にもなるそうです。
このように仕事や人間関係などのストレスで、不眠に悩む現代人が増えており、「ぐっすり眠りたい」と思う方は多いのです。
夜十分に寝られないために、日中、仕事中に居眠りをしてしまうなど周りから見ると、なまけものと思われることも少なくないのです。睡眠障害は、あまり周りの人に理解されないことが多く、ひとりで悩んでいる方が多い症状の一つです。
また、自分が睡眠障害であると言うことに気がつかず、「なんだか不調だな~」と思っているだけで、やり過ごしてしまう人もあるそうです。
いづれの場合も、医師に相談だけでも早めにすることが、事態を深刻なものにしないために必要です。医師に相談すれば、病気でなかったとしても、必ず何らかの解決策が得られ、日常生活の向上が図られることでしょう。
とは言え、質の良い眠りをとるためには、まずは適切な睡眠環境を整えることが基本となります。敷布団や枕、寝室の温度や湿度そして光、日中の過ごし方や眠るまでの行動、そして、就寝時刻や起床時刻などの生活リズム、朝起きてからの目覚めのための行動、などなど、1日の生活リズムをチェックして、睡眠環境を整えることが、まずは大事なことですね。(^.^)
もう少し、具体的に快眠ポイントをまとめてみましょう。
1.睡眠と言えば、布団に枕と言うことになりますね。
敷布団は柔らかすぎると、腰が沈み寝返りが打ちづらくなり疲れてしまいます。お尻が少し沈む程度で、背骨が真っすぐになる感じがいいです。
枕も同様で、高すぎると首を圧迫し、疲れてしまいます。タオルを何枚かおって、自分にちょうど良い、首に圧迫感のない高さを見つけてください。
掛け布団は重すぎないようにしてください。特に、冬場は重くなりがちです。重いと、それだけで知らずに疲れてしまいますし寝返りも打ちづらくなり、快眠を妨げる恐れがあります。
2.まず生活のリズムを作る最も大事なポイントは、起床時間と就寝時間をある程度決めておくことです。ある程度習慣的に決めておくことで、体内時計が設定されやすくなります。
3.寝る直前のお酒やたばこ、カフェインの入った飲み物は避けてください。変に目が冴えてしまい、眠るタイミングを逃すことになります。
4.シニアな方に多いのですが、夕食後にうたた寝などしないように注意してください。
食後、テレビなど見ていてちょっとした瞬間に、うたた寝してしまうと、今度は寝られなくなることがよくあります。
5.仕事や人間関係で知らず知らずに緊張がたまっていることがあります。
ぬるめのお湯に20~30分、ゆったりと入浴して、心と体の緊張をほぐしてください。
6.寝室の環境も、カーテンなどで光をさえぎり、アロマや音楽でくつろいだ空間を演出してください。
7.寝室の温度・湿度も自分に合った環境作りをしてください。
冬は、軽く暖房をかけ部屋を暖めておくことや、また、夏は適度な冷房と、掛け布団(タオルケット)などの調整も必要です。部屋の温度と布団類はセットで調節しましょう!
8.日中の過ごし方も大事です。
散歩や体操、ストレッチなど、日中に適度な運動をすることに心がけてください。
9.朝起きたら、早めに身体をすっきり目覚めた状態にすることで、しっかり睡眠をとれたのだと言う生活リズムを感じるうえでも重要なことです。
そのためには、朝起きたら太陽の光をいっぱい浴びて、かるく身体を動かすと体内時計が目覚めの状態になります。すっきりとした気持で「オハヨウ!!(^o^)丿」と言えるようになるでしょう。
細かく言えばまだまだありますが、基本となる快眠ポイントは以上のとおりですので、もう一度じっくり自分をチェックしてみてください。(^.^)
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