自分で出来る育毛水の作り方。
スポンサードリンク「備えあれば憂いなし」ではありませんが、毛髪も日々のお手入れによって大きく結果が違います。普段から、あまりケアしないで洗髪や頭皮マッサージなどをいい加減にやっていると、10年後、20年後には、とんでもない差が出るものです。
「髪は長~いお友達!」では、髪を元気にする洗髪方法と頭皮のマッサージをお話ししましたので、それに合わせて、ここでは育毛水についてお話しましょう。
ミカンなどのかんきつ系の皮には、育毛に効果的な成分が豊富に含まれていることが分かって来ました。ある調査では、ミカンの皮を使った育毛水を半年間使った男女の64%の人に「効果があった」と言う結果が出ています。
漢方医学では「陳皮」と呼ばれているみかんの皮は、血行促進効果が知られていますが、抜け毛予防効果があることが分かって来ました。東京・港区の北里研究所では、毛をそったマウスにミカンの皮の抽出物を1日2回塗ったら、何も塗らないマウスに比べ、早く毛が生え始め市販の薬用育毛剤を塗ったマウスと同等の効果が認められました。
有効成分はミカンの皮に多く含まれる「d-リモネン」で、これは抜け毛の原因となる悪玉の男性ホルモンの働きを抑制する効果があるのです。また、ミカンの皮には毛根の周囲にある線維芽細胞を活性化し、毛根細胞も元気にするアミノ酸も多いのです。
こう言った、毛髪の効果的なミカンの皮を使った育毛水を自宅で簡単に作れちゃいます。では、その育毛水の作り方をお教えしましょう!!
・材料は
ミカン、イヨカンなどかんきつ類の皮を生で50g(2ヶ月分)
35度のホワイトリカーを150ml
密閉容器
①ミカンを水でよく洗い、皮むき器で皮を薄くむきます。
②皮をざるに広げて、カラカラになるまで2~3日陰干しします。
③煮沸消毒した容器に皮とホワイトリカーを入れ、蓋をしっかり閉めて冷蔵庫で1週間漬け込みます。
④皮を取り除いてさらに2週間冷蔵庫で寝かせます。
⑤スプレー容器などに入れ替えて朝晩など1日2回、頭皮にもみ込みます。
効果には個人差がありますので、気長にやってみましょう。
人によっては、頭皮に炎症などを起こす恐れもありますので、まずは腕に塗って反応を見てく、異常がないことを確かめてくださいね。
以上、育毛水の作り方をご紹介しましたが、出来るまでに3週間くらいかかります。そんなに待てないとか、面倒に感じる方には、より効果的な育毛剤を手軽に手に入れることができます。
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このチャンスに是非どうぞ。
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