美肌はこうして作られる!

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美しい肌は見ていても気持のいいものですよね。

多くの女性が美肌を目指していろいろと頑張っています。最近では、女性だけでなく男性も美肌作りに頑張っているようです。(^_^)

でも、皮膚の構造を理解して、美肌作りをしている方は意外と多くないようです。そこで、皮膚の構成要素と、それらの働きおよび代謝について学んでおきましょう。

 

皮膚を構成している3大要素、それは、コラーゲンエラスチンヒアルロン酸です。

 

赤ちゃんの寝顔 ・第一の構成要素であるコラーゲンは、皮膚の95%を占め、まさに皮膚の本体と言える真皮で、肌の弾力を作るという大切な働きのある「繊維状のタンパク質」で、縄のようにたくさんの細かな繊維が寄り集まっています。

    

・第二要素のエラスチンは何本もの縄のようなコラーゲンがばらばらにならないようにつなぎ止めている役割を果たしています。

   

・第三の構成要素のヒアルロン酸は、エラスチンがつなぎ止めている網状のコラーゲン繊維の間に、たっぷりと水分を蓄える役目なのです。

  

お分かりになりました?皮膚の三大構成要素!
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸!

  

コラーゲンはもちろん大事ですけど、肌のうるおいにはヒアルロン酸もとても大事な働きをしていますね。


覚えておきましょう。「コラ・エラ・ヒアル」と覚えれば簡単でしょ!(*^^)v


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さて、皮膚の構成要素と、それぞれの働きはお分かりになったと思いますが、最後の「代謝」に関しては、あまり語られていないかと思います。

美肌を目指す皆様は、コラーゲンを積極的に摂られていると思います。牛すじ、鶏がらスープ、鶏手羽、豚足、魚の煮こごり、フカヒレ、などなど。

でも、いくらお肌に良いからと言って、コラーゲンをドンドン摂っても、それを利用できる「真皮環境」が整っていないと美しい肌を作り出すことはできません。


すなわち新しいコラーゲンを摂っても、古いコラーゲン繊維を取り除かなければ生かされません!真皮のコラーゲンを取り除くためには、コラーゲンを分解する「酵素」の働きが決め手になります。


身体の中が酸化しサビつくと、正常な働きができなくなり、コラーゲンを分解して、作り出す機能が衰えてしまいます。このサビつかせる「活性酸素」を抑えれば、肌本来が持つ、古くなったコラーゲンを取り除く「酵素」の働きを正常にし、新しいコラーゲンを育てることができるようになります。赤ちゃんは酵素が活発でお肌がきれい!

赤ちゃんの笑顔


「活性酸素」を抑えるのに有効なのが、野菜に多く含まれているビタミンCとEです。


ビタミンCは、水溶性ビタミンで抗酸化作用に優れています。コラーゲンをつくるために欠かせない栄養素のビタミンCは、肌の八リを保ち、シミや小ジワを防ぎ、抵抗力を高め、ストレスを和らげる効果もあります。


ビタミンEは老化を抑える脂溶性ビタミンで、ビタミンCと一緒に摂取すると、CがEの抗酸化作用を高めてくれます。ビタミンE は、不足すると、シミ、シワ、冷え性、肩こり等の症状が起こります。


コラーゲンと一緒に、野菜等でビタミンCやEを摂ることにより、真皮の古いコラーゲンを分解する「酵素」の働きが、スムーズ になり、古くなったコラーゲンは老廃物として処理されます。


そこに積極的に摂ったコラーゲンを材料に、新しいコラーゲンがつくられ、新しいコラーゲンは前にも増して八リのある、弾力をもった素肌になるというわけです。


美肌作りには、コラーゲンたっぷりの食品とともに、ビタミンC,Eがたっぷりの野菜をしっかり摂ることがとても大事なことが、お分かりになりましたでしょう。。。

 

あっ、それといつものことですが欠かせない大事なことは、適度な運動と、良質な睡眠でストレス解消することが、美しい肌は勿論、健康的な美しさには欠かせませんね。


きめ細かいプルンプルンのお肌に、さわやかな笑顔のあなたにお目にかかれる日を楽しみにしています。\(^o^)/

        

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