ホームにある安全情報
駆け込み乗車禁止
毎年、駆け込み乗車で大怪我をする人があとが絶えないそうです。特に雨の日などは大変危険です。
閉まりかけたドアーに向かって、走っていくのは、とても危険です。他の乗客とぶつかったり、足を滑らせて骨を折ったり、ドアーに手や足、そしてカバンなどを挟んで、電車が動き出したら大変です。
「駆け込み乗車、ホッとするのは、貴方だけ!」という標語がありましたが、閉まりかけたドアーをくぐってやっと乗れて、ホッとして、電車内の周りを見ると、みんなつめた~い目で見ています。
気をつけましょう!!
車椅子リフトレールの注意
ホームの自動扉の注意表示
都営三田線はホームからの転落防止などのために、高さ120cmほどのフェンスを設置しています。
電車が来て停止すると、電車のドアと連動して自動的に開閉されます。
そのドアに挟まれたりしないように、注意のステッカーが貼ってあります。
また、緊急時には、ドアサイドの赤いボタンを押すと、ドアが開錠され、手で開けることができるようになります。
電車の側からホームのドアを緊急時にあける場合は、留め金をはずしカバーを開け、レバーを倒すことにより、ドアを押し開けることが出来ます。
この表示は線路側に張ってるので,ほとんどの人は見たことが無いと思います。この写真は反対ホームのものをズームで撮りました。
ホーム監視カメラ
都営三田線はワンマン運転ですので、監視カメラでホームの状況を把握しています。ホームの監視カメラは中ほどに2台前と後ろを監視できるようになっており、運転手と駅事務室に表示を確認できます。
また、改札口や通路の主だったところにも、監視カメラが設置されていて、駅事務室で状況を確認できるようになっています。
エスカレーターの注意掲示板
エスカレーターでの事故は意外と多いそうです。小さなお子様など足を挟まれたりして、思わぬ怪我をすることがあります。
また、駆け上がったり駆け下りたりすると、つまずいて足のすねを切ったり、滑って転んで大怪我をすることもありますので注意が必要です。
また緊急時には、このボタンを押すことにより、エスカレーターは非常停止され、係員に連絡されます。
消火栓と非常電話
便所非常呼び出し表示
便所で倒れたり動けなくなったときに押す「緊急呼び出しボタン」が付いてますが、それを押すと駅員に通報が行くと同時にトイレの前の表示ランプも点灯し、外からでもどのトイレで緊急ボタンが押されたかが分かるようになっています。
避難経路図と避難誘導標識
避難経路が分かるように比較的大きな標識が掲げられています。これは改札出たあたりの壁に貼ってある場合が多いです。
写真は一つのサンプルとしてみてください。もちろん駅によって図は違ってきます。
また、ホームの壁の下側のところに避難誘導灯や標識が貼ってありますので、緊急避難のときはその標識に従っていけば、外に出られるようになっています。
列車緊急停止スイッチ
これは上り側の柱と下り側の柱の両方についていて、場所はホームの両端と真ん中当りの柱についています。
真ん中当りの柱には、「列車緊急停止スイッチ」と供に、「インターホン」も付いていて、駅係員と会話が出来ます。
上り下りのどれかの列車緊急スイッチを押されると、上りと下りの列車の両方がストップするようになっています。
人がホームに落ちたりした場合などの緊急時に黄色いボックスのボタンを押せば、上りも下りも列車はストップしますし、駅員にも連絡が行きます。
列車緊急停止スイッチのそばには、説明が貼ってあります。
列車緊急停止スイッチの黄色いボックスの下側にあるボックスがインターホンになっていますので、駅員と会話が出来ます。
このインターホンがある場所は、概ねホームの真ん中当りに設置されています。