土砂災害に備え 住民ら防災訓練
2008年6月2日全国一斉に防災訓練が行われ、住民とともに県・市職員、消防職員らが参加して土砂崩れなどの災害を想定して行われました。
情報伝達の方法や炊き出しの訓練に加えて、AEDの使い方などの講習を行いました。
こう言う訓練はとても重要で、一度やっておくことで、経験となり実際の場面で大いに役に立つのです。
みなさんの中でAEDの使い方などの訓練をしたことのない方は、お近くの消防署に行って受けることをお勧めします。
(2008年6月2日 読売新聞より)
土砂災害に備えた防災訓練が1日、尾鷲市三木浦町で行われ、地元住民を始め、県、市職員、消防職員ら約350人が参加した。
訓練は全国一斉に行われ、三重県では同市が会場となった。大雨で土砂崩れが起こり、地区住民が孤立したとの想定で、関係機関が集まって災害対策本部を設置し、情報伝達の方法などを確認したほか、尾鷲海上保安部の巡視艇を使った避難訓練などを行った。
AED(自動体外式除細動器)の講習や、地震体験車による体験もあり、住民らは真剣な表情で取り組んでいた。炊き出し訓練に参加した三鬼美智加さん(65)は「非常食は簡単に作れるが、実際にやったことがあるのとないのとでは大違い。試食して味を知っておくことも大事」と話していた。
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