服着たまま泳ぐ訓練 水難事故に備え多賀の子どもら

夏休みを目前にしたこの時期は、毎年水難事故が多発しています。とくに服のまま水に落ちたりしたときの訓練は大変役に立ちます。また当然、AEDの使用法などの講習も大変に有効で、友人や家族を助けるためにも、多くの方が講習に出られることを望みます。

 

(7月15日11時4分配信 中日新聞)

【滋賀県】服を着たまま水に入り、万が一の水難事故に備える着衣泳訓練が、多賀町の滝の宮スポーツ公園水泳場で開かれた。

 服を着た状態で水難事故に巻き込まれるケースが多いことから、夏休みを前にボーイスカウト犬上第1団が実施。第1団の指導者が指導し、湖東地域の保育園児から高校生までの35人が参加した。参加者は長袖、長ズボン、靴下を履いた状態でプールに入り、呼吸を確保する方法や、縄やペットボトルを投げ込んでおぼれる人を救助する方法など学んだ。

 彦根市旭森小4年の清水果穂さん(9つ)は「力を抜いたらうまく浮くことができました」と話していた。このほか心臓マッサージや自動体外式除細動器(AED)の講習会もあった。

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