夏シーズンに備え、各地でAEDの訓練実施
夏のシーズンに入り、悲しいながら水の事故が多く報告されています。なかにはAEDがあったため一命を取り留めた例もあり、改めてAEDの有効性を確信します。
そんな中で、各地でAEDの講習会が開かれ、AEDの普及にも一役買っているようです。
(2009.07.17 中国新聞)
三原市大和町の和木小で16日、親子で心肺蘇生(そせい)法を体験する救急法教室があった。5、6年生23人と保護者18人が参加した。
市消防署西部分署大和出張所の署員が訓練用の人形を前に「あごを上げて呼吸を確かめて」「心臓マッサージは体重をかけて」などと指導。子どもたちは「大丈夫ですか」と呼び掛け、力を込めて人形の胸を押していた。保護者は自動体外式除細動器(AED)の使用法も学んだ。
6年松田里奈さん(11)は「いざというときは慌てず、対応したい」と話していた。
(2009年7月20日 読売新聞)
築上町の八津田漁港で19日、町職員や地元漁業者らが水難救助訓練を行い=写真=、緊急時の対処法を確認した。
水難事故が懸念されるシーズンに入ったため、昨年に続いて実施した。岸壁から人が落ちたとの想定で20人が参加。6人が小型漁船2隻に分乗し、携帯電話で119番し、海から落水者を引き揚げて心肺蘇生(そせい)をしながら岸壁に運び、救急車へ引き渡した。
その後は、自動体外式除細動器(AED)も使った心肺蘇生訓練を地元消防署員が指導した。
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