黒島で救急法講習会

石垣島と西表島との間にある小さな島「黒島」で黒島観光組合と共催で、救急法講習会を開催しました。

この沖縄地方は海がきれいで魚も豊富なのでダイビングやシュノーケリングで大変に賑わうと同時に水の事故も多く発生しています。

 

黒島では1昨年、観光客がシュノーケル中におぼれる事故が相次ぎ、仲本海岸やビジターセンターのAED設置や黒島研究所でのライフジャケット無料貸し出し、黒島消防分団による荒天時の遊泳禁止措置など、観光客の安全に対する取り組みを整えてきました。

会場には、民宿や飲食店、ダイビングを営む観光関係者らが参加し、講師の石垣市消防本部職員から心肺そ生法やAEDの使い方、食べ物を詰まらせた場合や止血などの対応を3時間半にわたって学びました。

講習会には民宿ヘルパーと一緒に参加する民宿経営者もおり、安全対策への関係者の意識の高さが感じられました。

 

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