心肺停止の応急手当て 住宅で実施は、わずか14.7%

東京消防庁管内で2008年、心肺停止で倒れた人は計約12,000人で、その内の大半(8807人)が住宅で倒れたが、家族らから心臓マッサージなどの応急手当てを受けた人は、14・7%にとどまっていたことが同庁のまとめで分かった。

早期の応急手当てが救命につながることから、同庁は、スムーズに応急手当てができる技術を身に付けてもらおうと、救命講習の普及をさらに進める方針。

 

同庁では2008年、救急車の出場から現場到着までにかかった時間は平均6分5秒で、心肺停止の場合、最初の5分以内に手当てをするか否かで、大きく生死が分かれることから、家族や現場に居合わせた人の応急手当てが救命へのカギとなる。

同庁で2008年度末までに救命講習を受けた人は計約190万人に上るが、同庁はさらに受講者を増やすことが救命率向上につながるとみている。

私は以前受講したことがありますが、2年以上たっているのでもう一度近いうちに受講しようと思っています。消防署では週に何回か講習会を実施しているので、比較的気楽に受けられますので、皆さんも受講することをお勧めします!

まずは、お近くの消防署にお尋ねください。

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