スケールの大きい水族館ベスト5
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水族館の魅力は、なんと言っても大きな水槽の中を悠々と泳ぐ、サメやエイなどの大型の魚を目の前で見れること。
そして、イワシの群れやタカベの群れ、もっと小さいキビナゴの群れなどがきらきらと光りながら「わーっ!」という感じで泳いでいるさまを、まるで海の中で見ているような臨場感の中でゆったりと見られる、そんな水族館が私は好きです。
また、イルカやアザラシ、ペンギンなどの海獣たちの愉快なショーも、楽しくていいですね。
行ってみて、絶対楽しい水族館!
そんな水族館のベスト5(ファイブ)をスキューバー・ダイバーの私が選んでみました!
人気No1. 沖縄美ら海水族館
なんと言ってもここの「黒潮の海」という大水槽で泳ぐ魚たちには度肝を抜かせられる!
ギネスブック、世界ナンバー1の7500トンの容量を誇る大水槽の中に体長7mはあろうジンベイザメが3匹泳いでいるだけでも凄いのに、エイなどの大型のお魚にイワシなどの群れが一つの形を作って泳ぎ回っているさまは、まさに凝縮された黒潮の海の中!!
しばらく「黒潮の海」水槽から動けなくなったのは私だけではないでしょう!!
「黒潮の海」だけでなく「サンゴ礁の海」、「水深1000mの深海の海」を覗くことが出来る水族館で、約740種21000点の水生生物がいて何度行っても新しい発見があります。
実際のスキューバダイビングでは、運がよくて、ジンベイザメだけとか、エイの群れだけとか、イワシの群れだけとかが見られますが、こんなにまとまって一度に見られることはまず無いでしょう!素晴らしいです!!
ここは、子供はもちろん家族で楽しめますし、ラブラブなカップルにも素晴らしい思い出が作れることでしょう!!
人気No2. 海遊館(大阪)
大都会の大阪の町の真ん中に、こんなスケールの大きな水族館があっていいのだろうか!
ジンベエザメが遊泳する「太平洋水槽」を含む14のアクリル大水槽が私たちを迎えてくれます。
「太平洋水槽」は5400トンで世界第3位日本第2位の大水槽で、その周りに13の大水槽が周りを取り囲み8階まで続いて、約580種30000点の水生生物を見ることが出来ます。
人気No3. 葛西臨海水族園(東京)
丸いガラスドーム型の建物が印象的な水族園のドーナツ型大水槽(2200トン)にマグロの群れが泳ぎ回り、
「世界の海」のエリアにはサンゴ礁の熱帯の海の魚たち、そして1年中2℃を越える事のない南極の海があり、美しい魚や不思議な魚、珍しい魚が約530種43000点も集められています。
人気No4. 鳥羽水族館(三重)
全長約240m、通路全長約1.5Kmの館内に約850種20000匹の水生生物がいます。種類の多さでは日本一でしょう。
観覧順序を無くし、自由通路とした室内型の水族館では世界最大級の巨大水族館です。
館内は、生き物の種類や生息環境にあわせ、12のゾーンに分けられていて、ジュゴンやアフリカマナティーなど世界でも珍しい生き物に出会えます。
水量1320トンの「コーラルリーフダイビング」は天井、正面、左右をアクリルガラスで覆われた観覧キャラリーを儲けた世界初の水槽です。サンゴ礁と組み合わせて臨場感あふれる海を再現し、サンゴ礁の海をダイビングしている感覚を体験できます。
人気No5. アクワワールド・大洗(茨城)
580種68000点と水生生物の種類・数とも日本No1クラスで、2002年に巨大な近代総合水族館に変身しました。
3階が入り口で、まずは出会いの海で80種20000匹の魚たちの大遊泳に始まり、光の届かない暗黒の海(2階)、世界の海とミュージアム(3・4・5階)ラッコ(5・6階)展望(7階)オーシャンシアター(4階)マーケット・出口(3階)と十分に楽しめます。
世界一のサメ水族館を目指しているだけあり、サメの種類も豊富でサメ専用の大型水槽が2つも展示されていて、充実しています。
人気水族館ベスト5をスケールの大きさや、近代的な設備と展示法などで楽しませてくれる水族館を選びました。
しかし、まだまだスケールの面でも楽しいショーなど、魅力的な水族館がいっぱいで、5つにしぼるのは、とても大変でした。
今回、ベスト5にはあげられていない水族館で、ベスト5に匹敵する水族館はいくつもあり、捨てがたく、以下に、「ここもダイバーお勧め水族館」としてあげました。
東海大学海洋科学博物館(静岡)
科学をテーマに水族館のほかにマリンサイエンスホールやメクアリウム(機械水族館)など、楽しく科学に触れることが出来ます。魚も熱帯の魚から深海魚まで400種20000点とかなり多いです。
16本の鋼鉄の柱で支えられた大きな海洋水槽は、全面ガラス張りの水槽としては世界で も最大級の深さを持っています。見る方向によって「サンゴ礁の海」、「海藻の海」、「砂底の海」、「岩礁の海」と4つの海中景観に分けて見られます。
マリンワールド海の中道(福岡)
九州で最も大きな巨大総合水族館で、近海を流れる「対馬暖流」をテーマに熱帯から温帯、寒帯の海の仲間たちを展示しています。
350種20000点の水生生物の生活ぶりをパノラマ大水槽、トンネル水槽、チューブの水槽、2階分吹き抜けの水槽そして透明のエレベータなどで楽しみながら見ることが出来ます。
城崎マリンワールド(兵庫)
メイン水槽は「日和山海岸の岩場」をそのまま切り取って、館内に再現した国内最水深で水深12メートルもあり、そのメイン水槽を囲むようにあるのが、さまざまな環境に棲む魚たちの水槽も水深は深く見ごたえがあります。
炎や水柱、立体音響を駆使してショーを演出するイルカ・アシカショーをはじめ、イルカのライブステージ、セイウチとの交信など様々なショーが行なわれています。
新潟市水族館 マリンピア日本海
日本海側の水族館では最大級で、約450種20000点の水生生物を見ることが出来ます。
水量800トンの「日本海大水槽」には日本海近海の魚を見ることができ、「マリントンネル」から上を見上げるとマイワシの魚群が頭上を通り抜けるのが見られます。
アクアマリンふくしま(福島)
4階建てのドームのように見える全館をガラスでおおった斬新なデザインの近代水族館です。 太陽光がそのまま入る館内の「潮目の海」は、三角形のアクリルトンネルを挟んで親潮と黒潮の両方の特徴的な海を体験できます。
また、サンマは飼育がとても難しく、水族館では見られませんでしたが、ここアクアマリンふくしまでは繁殖まで成功させて、自然界に近いサンマの群れを見ることが出来ます。
水族館の魅力は、人によって大きく異なることがあります。
海獣が大好きで、海獣がそろっているところがNo1だと言う方もいますし、コケギンポやダンゴウオ、カエルウオなどのような可愛らしい小さな魚が大好きで、長い時間じ~っと見ていられる水族館が大好きな方もいれば、ジンベイザメやマンタのような大きな魚を見たいと言う方など、それぞれ違います。
私は気が多いせいか、どれもみんな好きです。スキューバダイビングでは、なかなか海獣と一緒にダイビングと言うチャンスは少ないですが、コケギンポやダンゴウオ、カエルウオなどのような可愛らしく小さな魚を、見ることが多く、季節によっても違った姿を見せてくれます。
でも、水族館ならいつでもめったに見られない水中生物を、納得いくまでゆっくり見られるのは素晴らしいと思います。
皆さんも「自分の大好きな、こだわりの水族館」を見つけましょう!
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