国内繁殖第1号、雄のシロイルカ死ぬ…名古屋港水族館

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やさしい表情としぐさで多くの人の心をいやしてくれたシロイルカの「ベル」が胃の病気で死亡しました。とても残念なニュースです。

 

( 2008年6月17日(火)19:48読売新聞より)

 名古屋港水族館(名古屋市)は17日、国内繁殖第1号として2004年7月に生まれた、雄のベルーガ(シロイルカ)「ベル」=3歳=が同日午前10時25分ごろ死んだ、と発表した。死因は胃の病気とみられる。

 同水族館によると、ベルは体長2メートル95、体重313キロ。過去に食道の炎症を起こしたことがあったが、16日に血液や胃を検査したところ、目立った異常はなかったという。

 内田至館長(75)は「誕生以来、多くの人に声援をいただいていたので、とても残念」と話している。

 同館にはほかに6頭のベルーガがいるが、雄は1頭だけとなった。

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