大分県「身近な水生生物のデータ収集に協力を呼びかけ」

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大分県では、県内の河川や湖沼、海の水質を分類する取り組みを本年度から4年かけて行うことになりました。

対象が県内全域と広いため、「身近な河や海にいる生物の情報を提供してほしい」と県民に協力を呼び掛けています。

 

 

水質の分類は、人間側の利用目的の視点ではなく、自然環境や動植物を保護する観点から、水生生物などの生態系によって分類しようとするものです。

現地での観察や聞き取り、文献調査などはマリーンパレス(大分市)に委託し、2012年度まで4年間かけて調査するほか、水辺の生物観察会や講演会なども実施する予定です。

県内に生息する主な魚を紹介したパンフレット「魚(うお)っちんぐおおいた2009」を作製しました。これには、情報提供用のはがきが添付されており、観察した場所や生物の種類などを書いて郵送してもらうようになっています。

県環境保全課は「観察を通して水環境を身近に感じてもらいたい。小中学生の夏休みの自由研究にも役立ててほしい」としています。

パンフレットは県庁や大分マリーンパレス水族館うみたまご、保健所などで配布していますので、皆さんもぜひご協力をお願いします。

 

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