バンクーバー水族館に巨大イヌクシュクがお目見え!
スポンサードリンクいよいよカナダのバンクーバー(Vancouver)で冬季オリンピックが始まりましたね。
開会式も原住民の歴史と心を大切にした、大変幻想的であり、何かいろいろなメッセージをもらった気がしました。
今回のバンクーバー五輪のロゴマークには、イヌクシュク(inukshuk)がデザインされています。
イヌクシュクとは、カナダ極北に住んでいる先住民族・イヌイットの人達が、石や岩を人間が両腕を伸ばした形のように積み重ねたオブジェです。
大きいものでは5m以上のものもあります。その意味には、大平原の旅をする時の道標であったり、その土地にやってきた人々を歓迎するものであったり、いろんな意味があるそうです。
その巨大イヌクシュクをサケやツナの缶詰を積み上げて作り、2月5日にバンクバー水族館で除幕式が行われました。企画から完成まで延べ417時間が費やされました。展示後解体された缶詰はすべてバンクバー・フードバンクに寄付されることになっています。
使用された缶の総数を当てる「CAN You Guess? Contest」も実施されており、正解者の中から1人にオリンピックのスピードスケート観戦チケット2枚を贈られるそうです。
バンクバー水族館のHP:http://www.visitvanaqua.org/
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