皇居概要と参観コース
皇居参観コース
桔梗門から入ってすぐの,「窓明館」に集まり係員から案内コースの説明をビデオとパンフレットでしてくれます。午前の部と午後の部と1日2回ですので、一回は200~300人くらいの集団になります。
売店があり、ここでしか買えない記念品やお土産がありますので、参観後は戻ってきませんので、必要な方は始めに買っておくことです。
参観は約1時間半でコースは「窓明館」を出て、桔梗門脇の石垣を見ながら、「富士見櫓」の前を通り、「宮内庁」を見て「宮殿」の「長和殿」と「宮殿東庭」に行き、「正門鉄橋(二重橋)」を渡りながら、「正門石橋(めがね橋)」と「伏見櫓」を見ます。再び、「長和殿」の前の「宮殿東庭」を通り、「松葉の塔」を左に入り「豊明殿」を見て「山下通り」を下り、「富士見多聞」の「蓮池」に沿って「富士見櫓」まで戻り、「窓明館」前で参観は終了します。
皇居について
徳川幕府の将軍の居城であった江戸城は、明治元年に「東京城」と称され、翌2年明治天皇が東京にお移りになり、更に「皇城」と移されるようになりました。
また、明治6年5月に失火全焼した旧西の丸御殿跡に明治宮殿が完成したのは、明治21年10月のことでしたが、この時から戦争後の昭和23年まで「宮城」という呼称が長く使用されてきました。
現在、皇居内には、天皇皇后両陛下のお住居である御所を始め、宮殿、宮内庁庁舎等の建物があり、その面積は115万平方メートル (約34万坪)で、日比谷公園の約7.3倍ほどになります。
なお、皇居の東側地区の旧江戸城本丸、二の丸と三の丸の一部を「皇居東御苑」とし、その一画に「三の丸尚蔵館」を開設して一般に公開しています。