抜け穴とか、金蔵とか諸説がありますが、大奥御納戸の脇という場所柄から、非常の際の、大奥用の調度などを納めたところと考えられます。内部の広さは、20平方メートルあります。
伊豆石(伊豆半島産の安山岩)で作られており、天井には長い石の坂が使われています。