皇居について

 徳川幕府の将軍の居城であった江戸城は、明治元年に「東京城」と称され、翌2年明治天皇が東京にお移りになり、更に「皇城」と移されるようになりました。

また、明治6年5月に失火全焼した旧西の丸御殿跡に明治宮殿が完成したのは、明治21年10月のことでしたが、この時から戦争後の昭和23年まで「宮城」という呼称が長く使用されてきました。

 現在、皇居内には、天皇皇后両陛下のお住居である御所を始め、宮殿、宮内庁庁舎等の建物があり、その面積は115万平方メートル (約34万坪)で、日比谷公園の約7.3倍ほどになります。

 なお、皇居の東側地区の旧江戸城本丸、二の丸と三の丸の一部を「皇居東御苑」とし、その一画に「三の丸尚蔵館」を開設して一般に公開しています。
koukyo_chizu.gif 皇居の全体絵地図

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