国旗国歌の起立訴訟 「合憲」と最高裁法廷判断
国旗に向かっての起立や国歌斉唱を命じた校長の職務命令に反したことを理由に、懲戒処分を受けたのは違法として、東京都の公立中学校教諭ら3人が損害賠償を都に求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷(田原睦夫裁判長)は14日、教諭側の上告を退け、職務命令は合憲との判断を示し教諭側の敗訴が確定しました。
職務命令は間接的に思想と良心の自由の制約になり得るものの、「職務上、命令に従って職務を遂行すべき地方公務員の立場や、式典の円滑な進行を図る目的などから、制約を許容できる必要性、合理性が認められる」と指摘。思想と良心の自由を保障する憲法19条には違反しないと結論付けました。(2011.6.14 産経 ニュースより)
私には、なぜ国旗に向かって起立したくないのか理解できませんし、国歌を歌うときに起立したくないことも理解できません。サッカーの試合でも、ボクシングの試合でも、お相撲の表彰の時でも、オリンピックや世界大会などの国際試合など、みんな国旗を見上げながら国家の君が代を声高らかにうたいます。
訴訟を起こした先生方は、そんなときでも起立しないで、国歌も歌わないのでしょうか?周りの人がみんな起立しているのに、自分だけが座っているなんて、恥ずかしいですよね。
世界に対して自分たち日本の国を誇りに思い、また日本人であることに喜びを持てないなんて、あまりにも寂しいと思います。同じ日本人として、そんな先生方をかわいそうと思いますし、そんな先生がいる学校には、子供を預けられませんね。
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