西部ライオンズ時代の松坂大輔投手(2000年)
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プロ入り2年目となる春の開幕投手となり、10代で開幕投手になったのは、津野浩(日本ハム)以来、15年ぶりです。
プロアマ混成のシドニー五輪の野球日本代表に選ばれ、まず9月17日のアメリカ戦に先発。10回2失点の好投を披露するも、チームは延長13回サヨナラ負け。中5日で先発した9月23日の韓国戦では、初回から4点を失うものの、その後は立ち直り、161球の熱投で9回5失点にまとめるも、またしてもチームは延長の末に敗れてしまいました。
中3日で再び韓国と対戦した9月27日の3位決定戦では、具臺晟と投げ合い、0-0の投手戦が続きましたが、8回裏に李承燁(現巨人)に痛恨のタイムリー二塁打を打たれるなどし、3失点完投負け。好投も報われず、日本は五輪野球で初めてメダルを逃す結果となりました。
シドニーから帰国後、2勝を上積みして14勝とし、小野晋吾(ロッテ)との最多勝争いを制して2年連続の最多勝に輝きました。
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