松坂投手、前半で2ケタ勝利 10勝目を挙げる
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松坂大輔投手が昨年に続き、前半戦で2ケタ勝利の10勝目を挙げました。この日は制球に苦しみながら、打者を背負いながらも要所で絞めて6回を無失点で切り抜けた。
試合中に自分で調整しながら立て直すことのできる松坂投手は、まさにここが怪物たる所以だろう。
( 2008年7月14日(月)12:00 時事通信)
【ボストン13日AFP=時事】米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手≪写真≫は13日、当地で行われたオリオールズ戦に先発登板し、6回を無失点に抑えて10勝目(1敗)を挙げた。2-1で勝ったレッドソックスは、レイズを抜いてア・リーグ東地区の首位に立った。
松坂は4安打、6四死球、7三振の内容。松坂は、「きょうの投球は安定していなかった。でも、走者を出しても要所を締めることができたので全体的にはまあ良かったと思う」と、この日の結果に一応の満足を示した。
実際のところ、この日の投球は松坂の今シーズンのこれまでを象徴している。10勝を挙げたが、与えた四死球はここまで61。多くの走者を背負った投球で何とか粘って勝利を手にしてきた。ここまで防御率2・65と立派な成績を残しているが、オールスターゲームには選ばれなかった。
松坂は、「昨年は好不調の大きな波があった。味方の大量得点に救われたことが何度かあったが、逆に好投しても味方が得点できない時もあった。何かちぐはぐな感じだった。しかし、今季は好不調の波の幅が小さくなっていると思うし、投球は昨年に比べて良くなっている」と語った。
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