DLの松坂は 5・16復帰戦で即イチローと対決かも!
松坂投手の回復は順調のようです。WBCでの疲れを首脳陣は慎重に対応してくれていますが、早く平成の怪物を見せてほしいものです。
今のところ、復帰第一戦がサムライ・イチローとの対決になりそうで、とても楽しみですね!!
(2009年4月29日(水)06:00スポーツニッポン)
右肩の疲労から故障者リスト(DL)入りしているレッドソックスの松坂大輔投手(28)の復帰プランが27日(日本時間28日)、明らかになった。早期復帰に意欲を見せる右腕とは対照的に、首脳陣はあくまで慎重。再登録されるまでに2度のブルペン投球、そして2度のマイナーでの調整登板を挟む考えを示した。早ければ5月16日のマリナーズ戦で復帰し、イチローと対決する。
誰もが待ちわびている背番号18の復帰までの道が、ようやく見えてきた。フランコナ監督が試合前の会見で松坂について言及。29日にブルペンで投球再開をすると発表し「復帰までのおおまかな構想は立てている。あとは彼がどれくらい状態に自信を持てるかだ。この(9日間の)長期遠征が終わるまでには、マイナー登板に送り込むことになると思う」と加えた。
14日アスレチックス戦に登板してから2週間。慎重に慎重を重ねる首脳陣の姿勢は依然変わっていない。具体的な日時の明言は避けたが、29日と5月2日の投球練習を経てマイナーで調整登板することも決定。ファレル投手コーチは「マイナーでは複数の試合に投げてもらう」と話しており、試合勘や肩の持久力を戻すためにも、昨季右肩痛でのDL入り時よりも多い2試合に登板させる方針を示した。
ただ幸運なことに松坂に合わせるかのように、傘下マイナーも5月上旬は本拠地試合が多い。3Aポータケットが4月30日から5月7日、2Aポートランドが5月8~10日の3連戦をそれぞれホームで試合を開催。いつでも松坂をすり込ませることは可能だ。そしてその先にあるのが、メジャー復帰。自身の代役でローテーションに入っているマスターソンと入れ替わることを考えると、早ければ16日マリナーズ戦が濃厚。いきなりイチローとの“侍対決”が実現する可能性も出てきた。
松坂はこの日、DL入り後初の遠投を敢行。最大70メートルの距離で約40分間、変化球も解禁し「普通にできた。低めに球が伸びていたし、指のかかりも問題ない」と完全復活へ手応えを口にした。
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